妊婦の口腔内環境と安心安全な歯科治療〜マイナス1歳からの口腔管理

こんにちは諫早市のみぞこし歯科、スタッフの岩永愛子です。
平成28年2月5日金曜日
妊婦の口腔内環境の変化と安心安全な歯科治療〜マイナス1歳からの口腔管理〜というセミナーに歯科衛生士の應戸と岩永で参加してきました。
女性のライフステージにおいて妊娠は一大イベントです。妊婦さんは特にお腹の赤ちゃんの健康について大変敏感になるのではないでしょうか。
赤ちゃんの健康のためには妊娠期の歯科受診が大切であることをご存知でしょうか?
妊娠中はつわりの影響で食生活や歯磨きが不規則になり、口腔内環境の悪化ぎみられ、胎盤で作られる女性ホルモン、エストロゲンが歯周病菌を増殖しやすくします。母体が歯周病にかかると、早産や低体重児出産のリスクが高くなります。また、ミュータンス菌の母子伝播の予防のためには、妊婦の口腔衛生が重要なのです。
子供の健康な口腔環境を獲得するなら、歯胚が形成される時期であるマイナス1歳、つまり妊婦である母親の口腔管理をすることが有意義であるのです。
妊娠中こそ、歯科検診でしっかりと口腔内を把握し、妊娠周期に合わせた治療を行います。そして、口腔環境を整えるのです。
産まれてくる赤ちゃんのことを思うと、期待の反面、不安も多い時期ですが、みぞこし歯科ではそのような妊娠時期の口腔衛生にも力を入れています!知識をもった歯科衛生士の指導のもと、赤ちゃんの健康のため、妊娠したら、歯医者さんへ行きましょう!